一番難しい役割

自分事で恐縮ですが、

関係力向上パートナーとして独立しています。

独立はしていますが、これまで勤務していた

会社の人材育成にも深く関わっています。

よく「いつ独立するの?」と聞かれますが

独立はしています。(笑)

 

先日、契約の更新にあたってこの一年の

成果を考えてみたのですが、

う~ん、正直言って成果は「ない」と

言ったほうがいいかもしれません。

これでよかったのだろうか・・・

こんなこと言っていたら、誰も私に仕事を

頼みたいなんて思いませんよね。

 

この一年やっていたこと・・・

次世代の管理職候補のメンバーに、

管理職として研修をやるべきだ!!ということが

役員から出され、やるこになりました。

 

そこまではよかったのですが、じゃあ、

どんなことをやるのか?

具体的なカリキュラムはどうするのか?

メンバーにどうなってほしいのか?

どうなったら望む姿と言えるのか?

どうやってそれを測定するのか?

まったくと言っていいほど、役員からは

意見が出てきません。

このままでは次世代の管理職への想いだけで

終わってしまいます。

 

素案をつくり、何度も何度も修正して

役員それぞれの役割とやってもらうことを検討し

実施の説明、準備などを進めてきました。

 

中には想いだけが暴走して

「こうあるべきだ!!」だけが先行する役員も

います。

これを統一した方向に持っていくために

なだめたり(笑)、説得したり・・・

話す内容の型をつくって、そこに言葉を入れて

もらったりと。

 

このような研修は現場の仕事を止めて

時間をつくってもらいます。

次世代の管理職ということは、

現場で一番忙しいメンバーたちです。

現場の責任者にも頭を下げつつ、

時間を確保してもらいますので

「何だ、これ・・・」というものは

できません。

 

試行錯誤しつつ、いろいろな雑音が聞こえつつ

意地で第一段階をやり遂げました。

 

特に私が何か研修をしたとか、教えたということは

ありません。

正直、人材育成に携わったという感覚がなく

これでよかったのか?と思いました。

 

上司からの一言

教えることが大事なんじゃなくて、

何があってもやり続けることが大事なんじゃないの?

それが一番難しいと思う。

これは外部のコンサルタントにはできない

 

たぶん、褒めてくれたのだと思いますが(笑)

 

人の成長はすぐに成果が出るものではありません。

信じたことをやり続けることが、成功への秘訣かも

しれません。

そして、これが一番難しい。

どんなにすばらしい「戦略」があっても

これを「実行」することができなければ

ただの絵に描いた餅です。

 

自分がご支援する時は、

この「実行」する方に寄り添うことを

忘れないでいたいです。

 

だって、その辛さと大変さと・・・

喜びは、よくわかっていますから。