すぐやる人とやれない人

今、この↓本を読んでいます。

 

なぜ読んでいるかというと研修用の

課題図書にしようかと思っていたのですが

読んでみると、いやあ~~~

なんか自分に言われているようで

だいぶイタかったです。

すぐやれない人そのものでした(反省)

 

実は今、もう中堅に入ってきても

いいくらいの若手社員で、

どうも伸びていない・・・というより

仕事できなさすぎ!

もう部門では面倒見きれない、

なんとかしてくれ!ということで

その社員の再教育を担当することになりました。

 

 

とにかく仕事が遅い

期限が守れない

わかったと言っていたのに

全くわかっていなかった

等々・・・他の社員からも

クレームが出ていたようです。

 

上司の語気も段々荒くなってきて、

「前回ちゃんと言っただろう!」

「お前わかったって言ったよな!」

「なんでこんなに時間かかるんだ!」

 

もうハラスメントの域に入ってきた

感じです。

こんな状態なので、本人も怒られて

怖いから何も言えず、ただただ

その場をやり過ごすために

じっと耐えている、そんな状態でした。

 

これまでの指導を考えると、そもそも

仕事のやり方をきちんと教えられていない。

研修は新人の時に行っているけれど

それっきり。何のフォローもない。

 

本人は田舎育ちののほほんとした青年。

(人柄はとってもいいんです!)

素直すぎて教えられていないことを

自分で考えて行動するのは苦手な

タイプなのです。

 

なんとか再教育を・・・ということなんですが

「それやさしすぎるんじゃないの?」という

意見もありました。

 

大企業であれば代わりはいくらでも

いるのでしょうが、中小企業では

今いるメンバーを育て、力にしていかなければ

成長はできません。

とにかくやれることを、今はやるだけです。

 

と言って、どうすればいいかは

正直わかっていません。

まずは、仕事のやり方の基礎研修を

受講させるところから入ります。

ただ、研修を受けさせたからと言って

できるようになるわけではありません。

 

 

 

研修というのは

知らなかった」ことが「知っている

要するに

「気づき」に過ぎません。

成果を出すためにはその先へ

行かなければいけないのです。

 

「やってみる」ということを

これまでしてこなかったために

知識としては定着してこなかったわけです。

 

エビングハウスの忘却曲線によると

人間は1時間後には56%

1日後には74%、1週間後には77%が

忘れているそうです。

 

忘れないように定着させるには

「復習」しかありません。

実際に「やってみる」しかないのです。

 

研修で学んできたことをアウトプットさせ

言葉にしてみる。

言葉に出したことを実行する。

実行してみて振り返る。

またやってみる。

 

この繰り返しで「わかる」ようになり

「できる」ようになるわけです。

そして最後は意識しなくても

「している」状態にもっていけて

初めて研修の成果が出るわけです。

 

この部分にとことん付き合うことに

しました。

 

 

すぐやる人はこのサイクルが自分で

回せる人なのです。

 

恐らく、この若手社員は

すぐ「やれない人」なのでしょう。

自分でやれないのであれば

一緒にやるしかない・・・

そう腹をくくりました。

 

私もすぐやれない人なのですが、

実績がないから自信が持てない

(↑まさにこんな感じ)

自信が持てないからやらない、やれない

 

でもすぐやる人は

自信さえ持っていれば

実績は後からついてくる。

やるから自信がつく

 

とありました。

 

自分でやれないなら、一緒にやろう!

再教育は若手社員だけでなく

自分の再教育でもあるかもしれません(笑)