何が問題ですか?

今週はいつも学んでいる

チームビルディングの師匠である

石見さんのところで

アクションラーニングについて

学んできました。

 

全4回のうち最初の1回を終えた

ところです。

大変ですが楽しみになりました。

 

 

アクションラーニングとは

グループが現実の問題解決を行い

実際に行動と振り返りを行う中で

個人とチームの学習を促進させる

問題解決手法・チーム学習法

言われています。

 

・問題解決
・個人能力・リーダーシップ開発
・チーム・組織開発

 

この3つが同時に起こる

手法と言われています。

 

 

この3つはつながりがあるのは

わかりますが、

どれも別々に研修など行われていて、

成果を上げるには難しいテーマ

だなと思います。

 

現場で色々なものを見ていると

本当にこの3つが同時に起こるなんて

夢のような手法だなと思います。

 

本で読み始めたのですが

 

今回は実際に書いてあることを

石見さんのファシリテーションで

体験しました。

 

今回集まったメンバーの中の

一人が自分の(解決したい)問題を

メンバーに定義していきます。

 

メンバーはその人の問題解決に

全神経を集中させます。

 

ここでルールが・・・

メンバーはアドバイスできません。

やっていいのは

質問

のみです。

 

その人の問題は何かを掘り下げる

質問以外はしてはいけない

 

つまり、

ああすればいいとか、

こうすればいいとか、

自分の考えを相手に伝えては

いけないのです。

 

問題を定義していた人は

メンバーの質問に答えることしか

できません。

 

そしてお互いに忖度は禁止です。

 

ファシリテーターが会の進行を

見ながら、

途中途中で、問題定義者に

 

何が問題ですか?

 

と問題の再定義を促します。

 

 

再定義された問題に対して

メンバーは同意できるかどうか

聞かれ、忖度なしに答えます。

 

この繰り返しで、定義された

問題にメンバーが同意できたところで

次の段階に入り、

具体的な行動を考えていきます。

 

考えるのはもちろん問題定義者で

メンバーは質問をして行動を

引き出すことをします。

 

こんなことをすればいいとか

アドバイスは一切禁止です。

 

今回はコンサル仲間同士でしたが

行動が決まるまで90分かかりました。

 

正直に言うとものすごく

疲れました(笑)

問題定義者の発している言葉に

全神経を集中させていますし、

ここが問題かな?と思っても

それを伝えることはできないし

ましてや人間関係を気にする

私としては、忖度なしに

発言をするのは疲れました・・・。

 

ただ、この体験の中で

自分が問題(課題)と思っていることは

出来事レベルでしかないし

見えていないところはたくさんあり

人から言われて見えていないところに

気づく過程は体感できました。

 

忖度なしに質問を重ねていく過程で

 

チームとして雰囲気がどうなのか?

問題定義者の真の問題を

引き出せているのか?

 

この質問を途中途中に

ファシリテーターから言われて

メンバーも考えることに集中して

いました。

 

課題を解決していく過程と

個人・リーダーの能力開発、

チーム、組織が向上していく

感覚ってこうなんだというのを

感じることができました。

 

実際に現場にこれを落とすには

前提として解決しておかないと

いけないことがあり、

まだまだ難しいところはあります。

 

 

そもそも同じ部内で言いたいことが

本当に言えるか?

 

部門をまたいだ問題に

自分たち以外のところに

神経を集中させて考えられるか?

(自分たちの利害を考えないか?)

 

問題定義した人(部門)が

周りの質問や意見に

素直に耳を傾けられるのか?

 

この前提条件をクリアするためには

 

人材力×組織力×関係力

 

の強化が必要で

やはりチームビルディングの考えを

組織に根付かせることが大事だなと

改めて思いました。

 

 

現場では

これできていないからやって!

うちの担当じゃないし

そっちがちゃんと正確にやって!

この前も言ったのにまた同じ事

できていない!

 

こんな光景をよく見かけます。

 

できていない(やらない)ことが

問題ではなくて、

 

本当の問題は何か?

 

これを仲間で考えていける組織が

成果を上げられる組織ですね。