相手を見てマネジメントする

今週は仕事始めでしたが

どんな一週間だったでしょうか。

 

私は土曜日までフル稼働で

少々息切れです(笑)

 

話は変わりますが、

年明けの箱根駅伝では

青山学院が王者に返り咲いた

という話題で持ちきりでした。

 

いろいろな記事を見ていて

ちょっと気になったことが

あったので書いてみました。

 

原監督は本当は昨年、

5連覇を達成したら

勇退するつもりだったそうです。

 

5連覇できたら、指導法としては

確立していて、誰がやっても

できるだろうという思いが

あったそうです。

 

ところが昨年、負けたことによって

もう一度見直すことになりました。

 

原監督のマネジメントは

サーバントリーダー型

目標やビジョンを示し

キーワードなどを提示するだけで

あとは選手の自主性に任せる

やり方をしていたそうです。

 

ところが、負けた後

新4年生を見渡すと

これまでと違い、生活習慣等に

乱れが出ている学生もいて

このままでは

「勝てない」と考えて

マネジメントスタイルを

 

『君臨型』

 

要するにトップダウンの

やり方に変えたそうです。

 

 

 

当然、それまでと違うことを

やっているので、学生の中から

反発もすごかったそうで、

先日、晴れやかな顔を見せていた

4年生の裏には何人も退部した

学生がいたとのことでした。

 

嫌われ役を一手に背負い

指示・命令を出しながら

指導を行い、学生たちの様子を

見て、力がついてきたところで

徐々にサーバントリーダー型

割合を増やしてハイブリッドで

マネジメントを進めていたとの

ことでした。

 

私は相手の様子を見ながら

自分のマネジメントスタイルを

変えられるってすごいなという

感想を持ちました。

 

マネジメントはそれぞれ

善し悪しはあっても

自分なりのスタイル

作ると思います。

 

それで成功体験ができれば

やはりそれが正しいという思いを

持つのは当然だと思います。

それについてこられない

相手が悪いと・・・

 

 

実際、私もサーバントリーダーの

マネジメントを勉強してみて

これからの時代のマネジメントは

これだ!と

思っていましたが、

 

この原監督の記事を読んで

トップダウンとの使い分け

どう判断するのかが

リーダーの仕事なのだと

理解しました。

 

これをやるには視点が

自分ではなく

 

矢印→は「相手」

 

に向いていないと

できないと思いました。

 

相手が成長するためには

自分は何をすることが正解なのか?

 

相手によって対応の仕方は

変える必要があるのです。

 

いつも言っていますが

人と人は違う

 

のです。

 

違う人が集まってチームとなり

チームで成果(業績)を

上げるにはビジョンが必要です。

 

箱根で勝つ

というビジョンを恐らく

共有したのだと思いますが

 

別の記事でこんなことが

書かれていました。

 

箱根で勝つことは最終目標

ではない

 

どんなに頑張っても、全員が

箱根で走れるわけではないし

結果が出るとは限らない

卒業してから、有名な選手に

全員がなれるわけではない。

 

学生たちの人生は

もっともっと先が長い

 

一生懸命やってもやっても

思い通りにいかないことだって

ある。それじゃあその時

どう考えて行動するのか

自分でしっかり考えられるように

なってほしいということは

学生に伝えたいと書いてありました。

 

原監督の本当のビジョンは

例え有名な選手になれなくても

ここで競技生活を終わるとしても

 

箱根を目標にして学んだことを

活かして、指導者でも何でもいい。

 

陸上界の力になってほしい

 

ということだと書いてありました。

 

箱根は一年間がんばったことに

対する「ご褒美」に過ぎない

そうです。

 

陸上界のためにという

大きなビジョンを持ちながら

その時々のポイントで

どうなっていたいかという

ビジョン(映像)

しっかり学生に見せて

相手と真剣に話し合い、

相手に合わせて自分の

マネジメントスタイルを

変化させていく

 

これが強さの秘密なのだと

わかりました。

 

組織も同じですね。

 

自立型組織になるためには

サーバントリーダー型が良いと

勉強しましたが、

 

組織には向かっていく方向と

時間軸」があり、その時間を

意識してどう効率的に進めていくか

時にはトップダウン型で

いく方が強くなれることがある。

 

これをしっかり見極めるのが

リーダーの仕事なのだと

教わりました。

 

マネジメントは奥が深い・・・