会社って誰のこと?

以前から気になっていたWordが

ありまして、今日はそのお話しです。

 

何か課題とか、問題があったりすると

会社はどう考えているの?

という言葉です。

 

これは若い人だけではなく、

部長さんとか、年齢の上の管理職と

言われる方からもよく聞く言葉です。

(むしろ上の人に多いかも・・・)

 

何が疑問かというと、この

「会社」って誰のことを指しているのか?

ということです。

 

考えるというからには、誰かが

頭を使って考えていると思うのです。

 

先日、大手から転職して入社された

ある部長さんと話していました。

 

部長:若い人たちを成長させるためには

外の世界をもっと見させないとダメだよ。

社内だけで仕事していたら狭い

ところしか見えないし、

世間に通用しない!

 

ある程度仕事ができるようになったら

外へ出して武者修行させて

数年して戻ってきて活躍できるような

体制を取らないと競争に勝っていけない。

 

確かに、そうだなと思うのですが

大手の会社であれば人材に余裕が

ありますから、数年外へ出して

勉強させて・・・ということも

人的にも、資金的にも

できるのかもしれませんが

ギリギリの人数でやっている中小企業は

どうすればいいのかと思い、

質問しました。

 

私:それは確かにそうですね。

そういう環境を与えてあげられたら

いいですよね。

でも中小企業では人や資金に余裕が

ないのに、どうやったらそんな体制が

できるようになるんですかね?

 

部長:そんなこと言ってるから

ダメなんだよ。

そういう体制をつくるのが

会社の仕事でしょ。

 

私:いやだから、それって

誰がやることなんですか?

社長ですか?私ですか?

私が考えてそれでよければ

その通りにしてくれるんですか?

 

部長:いや、だからこういうことは

会社が考えるんだ。

会社がどう考えているのかって・・・

 

う~ん、だから、会社って何?

会社の建物が考えてくれるの?

なあんて禅問答のようなことが

頭の中でグルグルしています。(笑)

 

何が言いたいかというと

自論を持っていて話すのはいいのですが

自分のテリトリーの外に外れると

途端に「会社はどうするんだ」と

曖昧な表現をする方が多いと

思っています。

 

自分はちゃんと考えている。

でもできていないのは

他に責任がある・・・と

言い訳しているだけのように

聞こえます。

 

いろいろな課題に対して

会社がなんとかしてくれる

ではなくて、

自分ごと

として全員がそれぞれの立場で考えて、

話し合い、強みを活かして

複雑な課題を解決していく。

 

これを

自立型組織

と呼ぶのではないかと考えています。

 

これが会社の成長ではないでしょうか。

 

自分ごととして考えるということは

若い人とか、ベテランとか

役職は関係ないと思います。

 

 

 

「自分の担当ではないから知りません」

という組織風土では

誰かが苦しむか、誰も関知しないか

どちらかで、これでは

とても成長は望めません。

 

そんな会社、嫌ですよね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前の記事

面接時のNGワード