新入社員と新人研修

2月に入って春から入社してくる

新入社員の研修を考え始めました。

 

マナー研修や大勢でディスカッション

したりする研修などは、

中小企業では人数の関係もあり

外部にお願いすることにしています。

 

 

それじゃあ一体何をやるの?

と言われそうですが

 

ズバリ!!

新入社員をスムーズに
社内に溶け込ませる研修

です。

 

 

要するに、どれだけたくさんの

社内の人たちと関われるかが

鍵となります。

 

 

新人ですから仕事はできなくて

当たり前です。

 

だから定着するためには

一人孤立させることなく

どれだけ社内の人間が

声をかけてあげられるかだと

考えています。

 

先日、同じ「質問中心の研修」を

学んでいる福井の社労士である

初瀬川(はつせがわ)さんが

こんな記事を書いていらっしゃいました。

新人社員研修じゃなくて、新人社員受け入れ研修をやっていきます!

 

新入社員研修だけではなく

受け入れる側の研修も

必要だということです。

 

わかりやすく書かれていますので

ご覧になってみてください。

 

 

この記事のタイトルを読んで、

受け入れる側の研修って

何をやるのかなと思っていました。

 

 

私自身は受け入れる側の

「研修」はやっていなかったのですが

先ほどの新人研修の仕組み

そのものが、

各部の若手社員の研修になって

いたように思います。

 

 

やっている。。。というより

気づいたらやってた。。。

と言った方が正解かもしれません(笑)

 

 

簡単に言うと、新入社員に対して

各部の役割をざっくりと

部門責任者からレクチャーして

もらいます。

 

 

この段階では恐らく、

なんだかわかったような

わからないような、、、

という感じでしょう。

 

これをベースに、

お客様から注文が入って~

ものをつくって~

お客様に販売してお金が入ってくる

までの流れを自分で考えて

組み立ててみます。

 

 

ここに各部で実際に行われている

仕事の内容を、

自ら先輩社員にインタビューして

肉付けをしていき

自分なりに理解を深めていきます。

 

 

単純に思えるかもしれませんが

・アポイントの取り方

・メールの書き方

・上の人との話し方

・相談すること

などが実践で学べます。

 

 

そして最後には全社員の前で

研修期間に学んだことを

プレゼンするという課題が

待っています。

 

 

 

アウトプットしなければいけないため

適当に・・・では済まない

わけです。

 

 

逆に、インタビューされる側は

入社2~5年くらいの若手社員に

お願いしているため、

こちらも部を代表して教える

わけですから、説明できるように

自分なりに部門の仕事の理解度を

確かめ、自信のないところは

上司や先輩に相談したりして

準備しておく必要があります。

 

 

新人がプレゼンの時に変なことを

言っていたら、誰がそんなこと

教えたんだ!となりますので。

 

 

こんな研修をかれこれ

7~8年続けていたので

受け入れる側の社員も

新人がつまづきそうなポイントも

わかるようで、

「あ~今年も来た来た~」

という感じで進んでいます。

 

 

受け入れる側の若手社員も

自分が新人だったころの

不安な気持ちは理解できるので

研修期間中は、新入社員には

積極的に声をかけて

気遣ってくれています。

 

 

私の役目は、一日の終わりに

新人と交換日記をして

(日報の練習です)

何を感じて、何かつまづいている

ことはないか?

 

それをいち早く察知して

対策を打つことです。

そして、この仕組みがうまく

回るように「根回し」を

することです。

 

 

 

一応、「研修担当」と

名前はついていますが

実際にはやっているのは

こんなことです。

 

 

研修そのものはほとんど

やっていないのです。

 

 

最近は人手不足の時代と

言われていますから、

どんな会社でも

採用には力をいれていらっしゃる

でしょうし、

採用した人材がきちんと

育って早く戦力になって

ほしいと考えられている

ことでしょう。

 

 

採用した人材を育成して

その人材が成長してくれる

 

成長した人材が指導者となって

次の採用した人材を育成していく

 

 

この流れをきちんとつくって

動かしていくことが

企業が続いていくために

必要なことではないか

考えています。

 

 

しかし、人は勝手には成長して

くれませんし、

放っておいて戦力になってくれる

わけではありません。

 

 

そして、これは誰か一人の力で

できることではないのです。

 

それは新入社員は

研修担当から仕事を

教えてもらうわけではない

からです。

 

 

たくさんの先輩、上司から

日々学んで成長していくわけです。

 

部門に配属なる前から

お互いに、日々の関係性

つくっておいて、

 

実際に配属になってからの

環境を、全員で作っておくことが

大事だと考えています。

 

 

とまあ、偉そうなことを

書きましたが、最初のころは

 

「こんなのお前らの仕事だろ」

「忙しいのに何で時間

とらなきゃいけないんだ」

などなど。。。

 

ボロクソに言われた時期も

ありました。

 

 

何度も頭を下げつつ

協力をお願いして、、、

 

 

成果を出してくれたのは

成長してくれた新人と

若手社員です。

 

 

 

彼らのおかげで、今では

新人研修が当たり前になって

きました。

 

 

新人が思うように育たないと

悩んでいる社長、研修担当の方

 

一人で悩まず、社員を巻き込んで

全員で新人を迎え入れましょう!!