シニアの心の高齢化をいかに防ぐか

なんだか変なタイトルになってしまいました。

かくいう私もシニアの端くれです。(笑)

 

 

先日、MG研修のメンバーから

言われました。

 

元取締役の方に食事に誘われ

いろいろ話を聞いたとのこと。

 

彼が部長職をしている部門について

見識や考えなど、参考になることも

あった。

 

参考になることも・・・

 

そう、「」です。

 

ほとんどが現状の会社の状態に

対する愚痴だったそうです。

 

 

「なんで僕らが聞かないと

いけないんでしょうね」

 

う~ん。申し訳ない!

多分、誰かに聴いて

ほしかったんでしょう。

 

 

曲がりなりにも取締役まで

務めた方です。

十分な知識や経験を持っています。

 

 

こういうシニアの方の力を

十分に活かしきれていない

証拠です。

 

優秀なシニアをどういうふうに

活用していくかは、どこの会社にも

起こりうる問題です。

 

せっかくある有能なリソースを

どうやって活かしていくか

真剣に考えないといけない時期に

入ってきたということです。

 

 

そんな話を社長としていた後

参考になりそうだからということで

下記の記事を教えてもらいました。

 

シニアの「心の高齢化」をいかに防ぐか

 

シニアの「能力」と「モチベーション」に

分けて調査した結果が載っています。

 

能力の部分では、スピード処理に

ついては低下していくものの

言語理解やワーキングメモリー

については一定水準を保っている

ということでした。

 

 

語彙力や言葉を使った説明力・

思考が高い。

要するに指導的な役割、

社内外のステークホルダーに

説明が求められる場面で

能力を発揮できるのです。

 

 

モチベーションの部分では

「強さ」と「質」に分けて

調査されていましたが

どちらも若いころよりも

数値は上昇するそうです。

 

 

変化としては

職務満足や会社への愛着よりも

職務パフォーマンスへの効果が

高くなります。

 

若いころは、新たな情報や知識を

得るために何をすべきかと

行動していましたが

加齢に伴って、新たな経験よりも

「自身の感情を安定させるためには

何が必要か」を優先して

行動するようになるそうです。

 

 

対人関係や自己成長に関しては

限定的になりますが

これまでの経験をベースにした

知能が深化されていくため

高い水準で維持されているということです。

 

 

年齢を重ねたからと言って

能力やモチベーションが落ちるわけでは

ないのです。

 

 

経験に基づいたシニアの

「専門性」「応用力」

新たな創造の「知の組み合わせ」に

利用できれば、組織の新しい

成長に結びついていくことに

なります。

 

 

加齢に伴って対人関係は限定的に

なっていくため、

今いる会社で能力を活かしていく

ことができれば

若手もシニアもWin-Winの関係に

なれるのではないでしょうか。

 

 

そのためには、シニアの経験に

基づく専門性を棚卸して

どんな知能やモチベーションが

新しいリソースの役に立つか

しっかり検討しなければいけませんね。

 

と、、、思うのですが、

どうやって棚卸をすればいいのか。

 

 

シニアの方はご自身が歩んできた

自分の成功が正しいと思われている

ので、なかなか頭ではわかっていても

「多様性」を受け入れいていただくのが

難しいなと感じている今日このごろです。

 

 

「人と人は違う」

 

だから知の組み合わせができる

 

そしてイノベーションが起きる

 

これをわかっていただかないと

先へ進めないです。

 

そうです。頭を抱えています!!!!!