褒めて伸ばすけれど・・・

満開の桜が咲く中

4月の第1週が終わりました。

 

どの会社でも新入社員研修が

始まっているころですね。

 

 

今年は初めての経験をしました。

研修はいつもは自分でコンテンツを

組み立てるのですが、

 

今回、人がつくったコンテンツを

スケジュール通りに実施する

ということを経験しました。

 

自分の弱いところ、強いところが

見えてきて勉強になりました。

 

その中で、とある企業の新人研修を

協力講師としてやらせていただく

ことになりました。

 

その企業の新入社員さんたちは

みなさん、優秀な方ばかりです。

 

初めて会った、私のような

講師の話も真剣に聞いてくれます。

 

最近の若い人は

「褒めて伸ばせ」

とよく言われます。

 

 

普段接している若手社員でも

学歴の高い人ほど、

怒られ慣れていないなと

思います。

 

少し言い方がキツイと

「なんで自分がこんなこと

あの人に言われなければ

いけないのか!

パワハラだと思います」

なんて言われます。

 

 

 

研修の最中は、少しでも

いいところがあれば、

小さなことも見つけてあげて

「褒める」ことを

意識していました。

 

 

研修が進んでいくうちに

あるミッションの時

 

先輩社員のミスで、お客様と

約束した納期に遅れている。

その事実を正確に上司に

報告できるかというものが

ありました。

 

 

事前の打ち合わせでは

できないチームもあるだろうと

言われていました。

 

ところが私が担当したところは

全部のチームができませんでした。

本来ならば、できなかったチームを

呼んで指摘をするはずだったのですが

 

全員の前で・・・

怖い?目でやや大きめな声で

○○さんからお聞きした。

××が約束の納期に遅れて

まだ依頼されていることを

完了していない。

○○さんに大変ご迷惑が

かかっている。

 

この事実をどのチームからも

報告されていない。

 

これは一体どういうことか!

 

自分のミスではないから

どうでもいいと考えたのか?

 

甘いのではないか!

 

お客様に迷惑をかけている

ということがどういうことなのか

もっと真剣に考えなさい!

 

 

それまで元気よく演習に

取り組んでいた新入社員が

 

 

場が凍りつくというのは

こういうことかと

思いました。

 

 

しかし、この後彼らの目つきが

明らかに変わりました。

真剣な眼差しで、

「遅れて申し訳ありませんでした」

と謝罪の後、どんどんと

課題をこなしていきました。

 

 

優先順位と時間を意識して

次々と報・連・相の課題を

実行していきました。

 

自分たちが大事しなければ

いけないことから

外れた行動をした時

その外れた行動に対して

しっかりとした言葉で

 

「叱る」

 

ことが必要ですね。

 

若手社員が伸びるかどうかは

上司の立場の人の

 

「叱る」

 

にかかっているのでは

ないでしょうか。

 

研修を通して、最近の若い

社員の傾向として

 

仕事の「やり方」

 

に意識が集中してしまい

本来大事にしなければいけない

ものが何か?

この仕事は何のために

やるのか?という視点が

薄いように感じました。

 

これを伝えられるのは

彼らの周りにいる

年長者の人たちです。

 

最近の若いヤツは・・・と

感じたら、その前に

 

きちんと伝えているかな?

 

ということを

見直してみましょう。

 

 

 

余談ですが・・・

なかなかの迫真の演技が

できたと思っております(笑)