研修を組み立てる時

組織の中で研修を企画する

人事のお仕事をされている方は

たくさんいらっしゃると

思います。

 

かくいう私もその一人

 

企画するのも上から言われて

というだけではなく

組織の課題を考えて

 

こうなってほしい

 

という思いで企画して

運営します。

研修は学びのきっかけ

にしかすぎません。

 

人が成長するためには

経験が7割で

研修は1~2割程しか

効果がないと言われています。

 

それでも学んでほしいと

思うなら

 

人事が伝えたい目的

 

きちんと設定してから

学びを設定しないと

研修は無駄な時間で終わって

しまいます。

 

現場の責任者は忙しい中で

人事が研修を設定すると

嫌な顔をします(笑)

 

 

特に社内の人間が講師を

勤めるとなると

 

全社的にやるという指示が

あったとしても

 

「この日程は忙しいから

変えてくれ」とか

「影響のないところでやれ」

とか・・・

そんな声が飛び交います。

 

私自身はそこを意識して

 

何のため

 

どういう目的

 

どういうことを伝えるのか

 

最初に社長にしっかり話をして

研修を実施するために

段階を踏んで進めてきました。

 

現在実施している研修が

中堅社員向けなのですが

 

部門責任者にも説明会を

開いて、丁寧に説明をしました。

 

これでスムーズにやれるだろうと

思っていましたが

 

先日、実際に受講した

中堅社員の感想の中に

 

「研修目的をはっきり

伝えておいてほしかった」

 

というのがありました。

 

研修目的は部門責任者に

対して説明してあったのですが

 

部門責任者から、受講対象者に

研修受講の話をしてもらって

いました。

 

部門責任者の理解が

中途半端だったのか

受講者自身にはしっかり

伝わっていなかったのだなと

その時に理解しました。

 

部門責任者の理解が

得られていないと

受講者にどう伝わるか?

 

「人事がやると言っているから」

 

となります。

 

研修自体は受講者は

しっかり受講してくれて

成長の片鱗を見せてくれて

いるので、問題はありませんが

 

仕事にしても、研修にしても

何のためにやるのか

どこを目指しているのか

 

伝えている「つもり」

になっていて、

本当に伝わっているのか

本当に難しいと思いました。

 

「言った」 と

 

「伝わった」・・・は

 

まったく別です。

 

だからこそしっかり

この行程をやらなければ

せっかく仕事の時間をけずって

いるのに無駄な時間と

なってしまいます。

 

伝えよう伝えようと思っても

簡単には伝わりません。

 

人事(研修をやる人)は

自分の中にある

 

「あり方」

 

が問われているのかも

しれません。

 

ただ上からの指示だから

研修をするではなく

 

社員にどうなってほしいのか
何の目的に向かって進むのか

 

 

明確に持って行動したい

ですね。