同一労働同一賃金の意味

今回は社労士らしく(笑)

真面目な話題です。

 

実は

働き方改革×チームビルディング

という取組にメンバーの一人として

参加しています。

 

ここで扱うテーマとして

同一労働同一賃金を取り上げるため

メンバー内の勉強会の講師を

務めてきました。

 

あらためて色々まとめてみたのですが

 

同一労働は働き方改革関連法案の

大きな柱の一つで

正規社員と非正規社員の

待遇差を是正することを目的としています。

 

恐らく多くの会社では

 

 

こんな会話が繰り広げられて

いるのではないでしょうか。

 

実際、私もこれまではそういう

説明をしていました。

 

正社員との待遇差の理由を

 

非正規社員だから

 

という説明はこれからはNGに

なります。

 

どこの会社でも

 

正社員が会社の中心で

それをサポートするために

非正規の社員がいるという

構造ではないでしょうか。

 

言葉は悪いですが、

正社員が上で、その下が

非正規、、、みたいな

 

これが当たり前の時代でした。

 

ところがバブル崩壊後、

非正規社員の割合が増加して

平成の30年が過ぎても

非正規の割合は増加の一途を

たどっています。

(現在全体の4割程度を占めてします)

 

単純に正社員のサポートから

正社員と同じように仕事を

こなしている非正規社員が

増えてきました。

 

しかし正社員、非正規社員に対して

これまでの意識が変わることはなく

待遇格差は一向になくらないことが

問題視されて

今回の同一労働同一賃金へ発展して

きました。

 

ここで間違えてほしくないのは

 

正社員と同じ待遇にする

 

そんな単純な話ではありません。

 

 

正社員と同じ仕事をしている

非正規社員の人に対して

 

  1. 責任の度合い
  2. もっている権限と及ぶ範囲
  3. 仕事内容の変更や配置転換(転勤など)があるのか

 

こういった内容を中心に

どんな違いがあるのか洗い出し

その違いに応じたバランスの取れた

待遇にすることが求められています。

 

 

 

同一労働同一賃金と聞いて

単純に条件面の話で終わって

しまっては、

真の組織の問題は解決しません。

 

 

経営者の方は人件費が上がって

大変だと思うでしょうし

正社員から見たら、

賃金同じなんだからパートさんも

同じだけ働いてよ!って

思うかもしれません。

 

でも、パートさんからすると

賃金上げるから責任持てって

言われてもそこまでやりたくないし

と思う人もいるかもしれません。

 

そうです。単純に法律対応を

するだけでは

本当の問題解決にはならないのです。

 

 

コロナの影響でネットでは

働かないオジサンとか

テレワークで仕事ができる人

できない人、、、なんていう

言葉が踊っています。

 

正社員だから必ずしも全員が

仕事ができるとは限らないといことが

浮き彫りになってきました。

非正規だからサポートという

これまでの構造が崩れているのです。

 

仕事はしたいけれど色々な理由で

非正規の道を選んでいる人がいます。

その中にも仕事ができる人は

たくさんいるはずです。

 

働かない(できない)正社員を

無理して使うのではなく

 

 

会社はこの時代をどんな方向へ

進みたいのか、

そのためにどんな仕事をして

どんな会社になりたいのか

 

これを明確にして、そのためには

どんな能力のどんな人を使って

どういうふうに仕事をしていくと

生産性があがって成果が出るのか

 

 

 

これを経営者の方だけが

考えるのではなく

現場のことをよくわかっている

現場の人も一緒になって考えていくことが

必要なんです。

 

そんな会社になるためには

 

チームビルディング

 

やっぱりこれだな!と痛感しました。

 

同一労働同一賃金は、

残業規制みたいに何か数字が

示されているわけではないので

はっきりとシロクロがわかりません。

どうにも社労士泣かせの法律だなと

思っていたのですが

 

これまでの慣習にとらわれることなく

個人の能力と役割を把握して

 

適正に評価する仕組み

 

これに取り組む第一歩なのだと

わかりました。

 

 

・・・と偉そうに書きましたが

ここまでわかったのは

私が講師をした後、メンバーが

セミナーとして構成してくれた

おかげで理解できました(笑)

 

最初にお話しした

 

働き方改革×チームビルディング

 

のサイトでは、

 

パワハラ防止

テレワーク推進

 

についてすでにセミナー告知や

コラムが動き出しています。

 

今回の「同一労働同一賃金」も

もうすぐ仲間入りすると思います。

 

よかったらのぞいてみてくださいね!