おばあちゃんとチームビルディング2

前回の投稿で、おばあちゃんと葉っぱを

使った株式会社いろどりの横石社長の

お話からの気づきを書きました。

 

今回はその続きです。

 

それにしてもなぜここまで

おばあちゃんたちを巻き込むこどが

できたのでしょうか。

 

そこには横石社長のリーダーとしての

考え方や取組が大きく関わっていると

思います。

 

何か新しいことをしようと思っても

全員がついてこられるわけではありません。

ついてこられない人を巻き込むには

相当なエネルギーが必要です。

 

人の格差はある

人によって違う

 

だからリーダーとして、一番大事なのは

 

方向性を示すこと

 

みんなの意見は聞くけれど

決めるのは自分

 

自分で決める覚悟を持つこと

 

と言われていました。

 

 

みんなが賛成することはやらない。

これでは大企業にはかなわない。

 

みんなが反対、できないということこそ

規模が小さいからこそできる強みがある。

 

反対されても自分で決めることに

責任を持つ。

 

リーダーってやっぱりすごい!

 

それから、人の好き嫌い(合うか合わないか)で

判断しないということでした。

 

嫌いだとしても排除はしないそうです。

いいな!と思うことにしていると

言われていました。

 

これは自分とは違う視点を言ってくれる方が

自分では気づかないものが見えるから

だそうです。

 

ウマが合う者同士のだけの集団では

ダメだということでした。

 

これは

 

人と人は違う

 

ということですよね。

 

 

少し話しは逸れますが、いろどりは

メディアに取り上げられてから、

若い人のインターン希望が増えて

これまで600人以上、受け入れたそうです。

 

最近の若い人の考え方についていけないと

ボヤいていらっしゃいました。

 

若い人は同じ環境から出たがらず

環境の変化の中に置かれていません。

仲良しクラブから出たがらない

居心地のいい方に戻ってしまう

 

変わったことを求めないと気づいて

くれないそうです。

 

 

もう一つ大きな役目として

 

人を主役とした舞台をつくる

 

データーより「役割

 

役割をつくる前にダメ出しをしてしまう

これでは人は成長しません。

 

ここにあなたの出番がある

あなたでないと

あなたに頼む

 

この役割は人によって違います。

その人によって、気にしていること

好きなこと、楽しいことを

見極めて舞台をつくるそうです。

 

そうすることで

自分事になり

やる気を育て

人は誰でも主役になれます。

 

これは若い人でもおばあちゃんでも

同じなのです。

 

 

 

そもそも上勝町は特筆する産業もなく

人口も減り続け、過疎化が進んでいて

このままではまずいということで

「葉っぱビジネス」をやろうという

ことになったようですが

 

葉っぱを取って出荷するまでは

地道に根気強く葉っぱを取って、

一枚一枚きれいにして

パッキングしていく・・・

これができるのは誰だと考えた時

 

町に眠っていたおばあちゃんたちを

主役にしていったようです。

 

おばあちゃんたちに舞台をつくり

「役割」を持たせたのです。

 

町の未来のために

あなたにやってほしいと。

 

人は誰でも

 

ここはあなたの出番

あなたでないと・・・

あなたに頼む

 

こんなふうに言われたら

幸せですよね。

 

町の未来を考えて

葉っぱビジネスをする

 

そこに必要なおばあちゃんたちの

舞台と役割をつくり

 

おばあちゃんたちが扱える

仕組みを作り

 

 

 

一人一人に丁寧に対応することで

関係性を築いて、信頼を得る

 

それによっておばあちゃんたちが

自分で考えて行動する習慣がついて

レベルが上がる

 

これって

 

人材力→組織力→関係力

 

のループを回している典型だと

思いました。

 

おばあちゃんたちも自分が

町の未来に役に立っていることが

わかる素敵な取組です。

 

成果を出すためには

チームビルディング!

 

思わぬところで気づかされました。

 

ちょっと自信持って

チームビルディングに取り組もうと

思います!